ジャパンカップに挑戦して来ました!
こんにちは菅原です。
今年の6月11日、横浜武道館にて、美容総合商社であるFUJISHIN様が主催する、JAPAN CUPという大会に出場して来ました。
JAPAN CUPはモデルさんを使ってファッションを含めたクリエイティブな女性像を表現するモデル部門と、ウィックというマネキンの首を使ってヘアスタイルをクリエイトするウィック部門に別れていて、ヘアカラーやパーマなどを仕込んだモデルさんまたはウィックを、大会当日の競技時間内でカットし、出来上がったヘアスタイルを審査してもらうというものです。
審査員には美容業界を代表するクリエイターの皆さんが真剣な眼差しで作品を審査していただけます。
過去に一度出場したことがあるのですが、今年は講師活動も並行して行なっていたため、出場するチャンスを逃していたのですが、自分自身のクリエイトがどこまで通用するのか、美容師としての成長を感じたいために出場させていただきました。
自分なりにしっかり準備したつもりでしたが、結果は出ませんでした。
今までも競技時間が設けられ、リアルタイムに作品を作り上げるような大会には出場して来て、自分の中では表現したいものに近い作品が作れましたが、周りと比べて見たときに考え抜かれて作り込まれたデザインの数々に「あ、このデザインには勝てない・・・」と自分の中で完敗したような苦い経験をすることになりました。
特に感じたのがビフォー状態の仕込み済みのウィックを当日どのように切ったらかっこいいスタイルになるかなど、これまでの練習が滲み出るような無駄のない仕込みに舌を巻きました。
手痛い体験とはなりましたが、総じて新しい発見や、世の中のヘアスタイルに対してもっともっと真剣に取り組んでいる方々の情熱に触れることができて、とてもワクワクしましたし、自分自身が成長するためのたくさんの刺激を感じることができて有意義な時間となりました。
出場した後サロンでまたお客様と向き合ったとき、よりお客様に提供するヘアスタイルの1センチ1ミリに真剣になることができたのでこの経験を生かし、お客様に還元できるようにより技術力や提案力、センスを磨いていきたいと思いました。
これからもどんどん挑戦していきたいと考えていますので、そのうちお客様にいい結果の報告ができるように頑張っていきたいです。
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